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鏡は何で出来ている・仕組みは?

私達が毎日、身なり等をチェックしたりしている鏡ですが、

鏡は何でできているのでしょうか?・またその仕組みはどうなっているのでしょうか?

鏡の成分・仕組みをまとめてみました。


鏡は何でできている?

現代:一般的な鏡はガラスの片面にアルミニウムや銀などの金属を蒸着したもの

となっています。

古代:数百万年前(人類の誕生と同じ頃)は、

水鏡(水面)を鏡として使用していました。

その後、黒曜石を磨いて鏡として使用していました。

※黒曜石は、北海道白滝村、長野県霧ヶ峰周辺や和田峠、

静岡県伊豆天城(筏場や柏峠)等、日本で70ヵ所以上産出地が確認されています。

材料 反射率
銀面 93%
ガラス鏡面(アルミ合金) 80〜85%
アルミニウム 70〜75%

鏡の仕組みは?

鏡はアルミニウムや銀などの金属を蒸着したもので出来ており、

光を正反射する事で鏡面に像を映し出します。



鏡は人の姿を正反射します。人の姿を反転して映し出している

訳ではありません。鏡の色は無色に近いです。
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