とてつもなく大きな宇宙。その大きさは、
半径約460億光年の球状と言われており、(Wikipediaより)
光の速さでも460億年かかるというとてつもなく大きな空間です。
光の速さは、秒速約30万キロ進みます。
(1秒間で地球を7周半できます。月まで1.3秒しかかかりません。)
そして現在でも光の約3.5倍の速さで広がっていると言われております。
もし仮に1億光年離れた所に宇宙人が居たとした場合、
人類がそこに行こうと思った場合、宇宙船では物理的に不可能です。
そこで注目されるのが、時空間移動いわるゆワームホールです。
ワームホールとは、時空のある一点から別の離れた一点へと直結する
空間領域でトンネルのような抜け道の事をいいます。
ワームホールという名前は、リンゴの虫喰い穴に由来します。
リンゴの表面のある一点から裏側に行くには
円周の半分を移動する必要があるが、
虫が中を掘り進むと短い距離の移動で済む、というものです。
現在、ワームホールの入口はブラックホールで その出口であるホワイトホールが存在する
という説がありますが、そもそもブラックホールがホワイトホールと繋がっているという
証拠もないどころか、ホワイトホールのような領域の存在すら
確認できていないのが現状です。その為、現在の所、
人類では時空間移動の糸口さえ掴めていないのが実情ですが、
将来、人類が宇宙人を発見・交流できるかどうか?
は時空間移動を可能にできるかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。
※ブラックホールとは星が大爆発した際にできる、きわめて高密度で大質量で、
きわめて強い重力のために物質だけでなく光さえも脱出できない天体のことを言います。
※ホワイトホールとは、ブラックホールの反対で、事象の地平線から物質を放出します。
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