私達は、太陽の光や電気の光等を毎日見ていますが、
あれは何でできているのでしょうか?
実は、光は放射エネルギー(電磁波)の1つです。
つまり、みなさんが今いる空間は波のようになっており、
その波の波長が約3800〜7000Å(380〜700nm(mμ))の範囲が
目に見える光(可視光)となります。
光の波は0.001〜10,000A以上までありますが、
私達が見えるのは4000〜7000Aの部分だけです。
0.01〜100まで:X線
100以上〜1,000未満:近紫外線
4,000〜7,000:可視光
7,000〜:近赤外線
というように区別されています。
可視光は、4,000から7000に近づくにつれ
紫〜青〜緑〜黄色〜赤色というように変化します。
また、物が色々な色に見えるのは、
(例えば、人の肌が肌色に見えるのは)
肌に光が反射され、光の波長が肌色の波長に変わるからです。
その為、真っ暗な場所ではすべての物は光の反射を受けない為、
真黒にしか見えなくなります。
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